この記事では未経験からデザイナーを目指している人が3日で作れるポートフォリオの作り方を解説していきます。
- 面接で必要なのでポートフォリオをすぐにでも作りたい
- ポートフォリオが何かよく分からない
- ただ作品を作ってのせればいいの?
そんな方に0からでも分かるようにポートフォリオの作り方をやさしく説明していきます。
もくじ
1.未経験からのデザイナーのポートフォリオの作り方
ポートフォリオを作るには次の方法があります。
- ①デザインソフトを使う→Illustrator・Photoshop・Dreamweaver
- ②アプリを使う→マイナビクリエイターのMATCHBOX
こだわったポートフォリオを作りたいならデザインソフトを使って作る方がいいですが

MATCHBOXで作ったポートフォリオ⬇︎


MATCHBOXは無料で使える
MATCHBOXを利用するにはマイナビクリエイターの無料の会員登録をする必要があります。
ちなみにマイナビクリエイターに登録すると

就職や転職の相談ができたり、強力なサポートをしてくれます。
ポートフォリオを作りたいだけでも、専門の担当者が

ポートフォリオの作り方について、無料で教えてくれる機会は貴重なので
ぜひアドバイスを受けて合格できるポートフォリオを作成してください。
学校などに通っておらずポートフォリオについてアドバイスをもらったことがない人には必見のサービスです。

他にもデザイナーの就職に役立つイベントが開かれているので
デザイナーになりたいなら活用するべきサービスです。
マイナビクリエイターに関しては別記事で書いているので、詳しく知りたい方はどうぞ⬇︎
2.どんなポートフォリオを作ればいいの?
- グラフィックデザイナー→紙のポートフォリオ
- WEBデザイナー→ポートフォリオ用のWEBサイト
上記のように志望する職種によって作るポートフォリオは変わりますが、できれば

紙もWEBのポートフォリオも用意しておきましょう
先ほど紹介したMATCHBOXならWEBと紙を両方同時に作れるので負担が少なくてラクです。
ポートフォリオの内容に関してですが、
例えばWEBデザイナー志望なら

ポートフォリオ専用のWEBサイトを作って見せるのがいいでしょう。
面接官に一目で実力が伝わります。
- 『どんなサイトを作ればいいの?』
- 『クオリティは?』
など色々疑問がでてきて初めてポートフォリオを作る場合は、

どんなポートフォリオを作ればいいのか全く分からないと思います。
そんな時は採用された人のポートフォリオを見ておきましょう⬇︎

画像はビビビットより引用
上記のように合格者のポートフォリオを見れば
- 『どんな風に作ればいいのか』
- 『クオリティはどのくらい必要なのか』
がよく分かります。
合格者のポートフォリオは別記事にまとめているので、参考にしてください⬇︎
3.ポートフォリオに載せる内容は?
ポートフォリオに載せる内容はおおまかに4つです。
- ①目次
- ②プロフィール
- ③作品紹介
- ④連絡先・SNS・ブログ情報
①目次

目次はあった方が丁寧なので、冊子タイプの場合は作っておきましょう。
②プロフィール

『プロフィールは履歴書と被るからいらない』と思うかも知れませんが

プロフィールは必ず載せてください。
ポートフォリオは自分を表現するものなので、プロフィールを載せるのは当然のことです。
そしてポートフォリオは面接担当以外のデザイナーが確認する場合があります。
その際にプロフィールが載っている方が印象は確実に良いので必ず載せてください。
プロフィールで載せる内容⬇︎
- 名前
- 生年月日
- 顔写真
- 経歴
- スキル
- 資格
- 使用できるソフト
- 自身の強みや具体的な実績
などです。プロフィールも採用を決定する重要な要因なので自分の強みをしっかり伝えてください。
③作品紹介

作品紹介では下記を記入しましょう。
- タイトル
- 作品の画像
- 説明(自分が携わったところは何か)
- 見どころ
- エピソード
- 作品の成果

作品はわかりやすく、簡潔に魅力を伝えることが重要です。
あまり細かく説明するよりも、画像を大きくした方が伝わると考えるなら画像を一面に使うのもいいかも知れません。
作品だけでなく作品の見せ方もデザイナーのセンスの見せ所ですからね。
✔︎注意点

- ページは20ページ以内
- 作品の羅列にしない
- 実績を極力書く

ページ数に注意しましょう。20ページ以内に。
あまりに長いと面接官も疲れてしまいます。
読み手のことを考えるのはデザインをする上で当然のことなので、読み手の気持ちになってポートフォリオは制作してください。

作品を載せるだけのポートフォリオにしない。
『気付いたら作品の羅列になってた。。。』なんてことは良くあることです。
見せ方にも気を配って見ていて楽しくなるような作品の見せ方を意識してください。

実績を書きましょう。
未経験だろうとデザイナーの面接では実績が重視されます。
今までどんなことに関わって、どんな成果を残したのか、実績は採用する際の大きなポイントになるので必ず記入してください。

もし実績が何もないなら、ココナラで実績を作るのがおすすめ
ココナラで仕事を受けて実績を残しておきましょう。
ココナラはWEB上で仕事を受けられるクラウドソーシングサービスです。
仕事をうける方法は別記事で紹介しているので、興味があれば読んでみてください⬇︎
④連絡先・SNS・ブログ情報


ポートフォリオには、連絡先やポートフォリオサイトなどを載せる
紙のポートフォリオでは動画やWEB上のコンテンツは伝わりにくいです。
ですので、ポートフォリオにポートフォリオサイトのQRコードやURLを記入しておくことで、動画コンテンツを直接見てもらったりWEBサイトを見てもらうことが可能です。
面接時のポートフォリオだけでは伝えられない部分は、このように外部リンクにして貼り付けておくと面接官もあとで確認できて面接外でも自分をアピールすることができるのでおすすめです。
4.ポートフォリオの作り方を学ぶには
学校やスクールに通っている人は先生や講師のかたがポートフォリオに関してアドバイスをくれるので問題ないのですが独学の人はどうすればいいのでしょうか?
- ①参考書で学ぶ
- ②スクールや講座で学ぶ
- ③求人エージェントにチェックしてもらう
①参考書で学ぶ
まずは参考書で学ぶのがおすすめです。

上記の本では
- ポートフォリオの作り方
- 内定を勝ち取ったポートフォリオの参考例
が載っているので

0からポートフォリオを作ろうと思っている方にオススメの本です。
✔︎サンプル

②スクールや講座で学ぶ

自分一人でクオリティの高いポートフォリオを作るのは難しいです。
独学の場合はアドバイスをくれる人がいないので、自分で自分のポートフォリオをチェックしないといけませんが、それはとても難しいことです。
他の人のポートフォリオを見て自分の作品が明らかに劣っている場合は、スクールや講座でポートフォリオを強化するのがおすすめです。
- 自宅で個人的に学びたい場合は→ポートフォリオ制作オンライン講座
- 専門の講師からしっかり学びたい場合は→ポートフォリオ制作講座
上記はどちらもヒューマンアカデミーの講座です。
『ポートフォリオ制作講座』はWeb講座の中にあります。
(もちろん単発で受けることも可能です。)

✔︎ポートフォリオ制作講座のサンプル動画
③求人エージェントにチェックしてもらう

ポートフォリオが完成したら、必ずプロの方にチェックしてもらう!
デザイナー専門の求人サイトのマイナビクリエイター・マイナビスタッフでは、無料の会員登録をすればクリエイター専門のコーディネーターがデザイナーの就職に関して無料でアドバイスをくれます。
さらに上記の求人サイトでは無料でポートフォリオの添削をしてくれるので、必ず利用しましょう。
5.【3日で作れる】未経験からのデザイナーのポートフォリオの作り方まとめ

3日で作るなら、マイナビクリエイターのMATCHBOXを利用する
MATCHBOXは紙のポートフォリオとWEBのポートフォリオを同時に作れる上に

履歴書も同時に作成できます。
だから急ぎの時はマイナビクリエイターのMATCHBOXを利用するのがおすすめ!
ポートフォリオは本来時間をかけてじっくり作り込むものです。
急ぎのポートフォリオではなかなかデザイナーの採用面接に合格することは難しいでしょう。
不採用が続くようであれば原因はポートフォリオの可能性があります。
そんな時は、しっかりポートフォリオを作り込む時間を作って、

クオリティの高いポートフォリオを作成してください。
この記事のまとめ
- 3日で作るなら→マイナビクリエイターのMATCHBOX
- 作り込むなら→Illustrator・Photoshop・Dreamweaver
- 作り方を本で学びたい→ポートフォリオ見本帳
- 作り方をオンラインで学びたい→ポートフォリオ制作オンライン講座
- 作り方をスクールでしっかり学びたい→ポートフォリオ制作講座
〆ポートフォリオ関連記事はこちら
✔︎ポートフォリオ作りをプロから本気で学びたい人はこちら!
- WEBのポートフォリオが作りたい!→ヒューマンアカデミーのWEBデザイナー講座に含まれる『ポートフォリオ制作講座』がおすすめ
- 紙のポートフォリオが作りたい!→ヒューマンアカデミーたのまなの『ポートフォリオ制作オンライン講座』がおすすめ


時間がないならMATCHBOXがおすすめ