- 夜間に通うデメリットを知りたい!
- 夜間でもデザイナーに就職できるの?
- 夜間の学校でもデザインはしっかり学べるの?
そんな方に働きながら学べる夜間のデザイン専門学校について解説していきます。
目次
働きながら学べる夜間でもデザイナーへの就職率が高いデザイン専門学校
桑沢デザイン研究所
桑沢デザイン研究所は、日本初のデザイン専門学校です。
実績も豊富で社会人からデザインを学ぶなら1番いい学校でしょう。
この学校のメリットは、名前が知れているので就職率が高いことです。
企業側にも桑沢卒ならしっかりデザインを学んできたんだなと伝わるでしょう。
デメリットとしては、課題が厳しいことです。
桑沢デザイン研究所の夜間部
桑沢の夜間部は働きながらデザインを学べますが、課題作りで忙しいので大半の人は学校か会社を辞めることを選びます。
それだけ本気で学べるので基礎デザインを学ぶなら個人的には1番おすすめの学校です。
桑沢デザイン研究所の口コミ
桑沢デザイン研究所の実績
働きながら学べて専門士の資格が貰える夜間のデザイン専門学校
創造社デザイン専門学校
創造社デザイン専門学校は、夜間でも専門士の称号が取れる専門学校です。
デザインも学びたいし専門士の称号が欲しい人におすすめです。
授業が18時〜21時なのでサラリーマンの方というより、アルバイトをしながら学びたい方にいいでしょう。
創造社デザイン専門学校の口コミ
高校の美術の先生の勧めで、SOZOSHAへ。友だちはみんな熱心で優秀で、私もがんばろう!と、とてもいい刺激を受けたのを今でも思い出します。自分でカメラを買って写真を始めたり、撮った写真を街の路上で売ってみたり(!)、いろんなコンペに積極的に参加したり。そういった「何でもやってみよう、吸収しよう」という気持ちをSOZOSHAで育めたことが、今の私の原動力になっているんですよ。
創造社デザイン専門学校の卒業生紹介より引用
創造社デザイン専門学校の実績
全国どこでもデザインが学べる夜間・週末の専門の学校
ヒューマンアカデミー
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ヒューマンアカデミーは、地方でもデザインを学べる専門学校です。
全国に校舎があり、社会人向けの夜間部やオンラインスクールもあります。
予算や自分の状況に合わせて色々な選択肢があるので、都会に出ずに学びたい方におすすめの学校です。
ヒューマンアカデミーの口コミ
ヒューマンアカデミーの卒業生の声
IT・ゲームデザインに強い働きながら学べる夜間の専門学校
HAL(東京・名古屋・大阪)
HALはゲームデザインに強い夜間の専門学校です。
HALは日本ゲーム大賞を8度受賞していたり、大手ゲーム会社への就職実績が豊富です。
夜間の受講時間も遅く19:00〜21:30で企業勤めのサラリーマンにも通いやすいです。
HALの口コミ
『日本ゲーム大賞』などのコンテスト実績から、HALへの進学を決めました。VRやNintendo Switchの開発環境が整っていて、HALの学生でないと経験できないような知見を得ることができます。
出店:HAL先輩の声
HALの実績
アパレルデザイナー就職率No.1の働きながら学べる夜間の専門学校
文化服装学院 II部(夜間)服装科
文化服装学院は、世界でもトップクラスの服飾の専門学校です。
世界的に有名な学校ですが、日本のアパレルデザイナーのほとんどの人は文化服装学院出身です。
ですのでアパレルデザイナーになりたいなら文化服装学院に行くべきでしょう。
夜間部でも18:00〜20:30を3年間みっちりやるので、実力はしっかりつくと思います。
文化服装学院の口コミ
3年かけて服づくりの知識や技術はもちろん、ファッションを総合的に学びます。夜間コースなので、働きながら勉強でき、私生活と学校を自分の力で両立できるのが大きな魅力です。
文化服装学院 学生インタビュー
文化服装学院の実績
卒業生を見れば分かりますが、文化服装学院の実績はすごいです。
APEのNIGOさん、ヨウジヤマモトの山本耀司さん、コムデギャルソンの渡辺淳弥さん等そうそうたるメンバーが卒業しています。
働きながら夜間・週末にデザインの専門学校で学ぶデメリットはあるの?
夜間のデザイン学校では、働きながらデザイナーを目指せるというメリットがありますが、デメリットもあります。
- 専門士の称号が授与されない
- 学校によって学びに差がある
- デザイナーに就職できない可能性がある
専門士の称号が授与されない
専門士とは一定の要件を満たす専門学校を卒業した人に与えられる称号です。
専門士の称号があれば美大に3年次編入ができたり、国家資格の受験資格が与えられます。
デザイナーの求人サイトの中には専門士以上が条件の求人もあります。
『夜間でも専門学校だから専門士の称号はもらえるんじゃないの?』と思うかもしれませんが、ほとんどの学校の夜間部では単位が足らずに専門士を授与されることはありません。
ただ例外的に専門士が取れる学校もあります。専門士の資格が欲しい人はしっかり調べて通う学校を選びましょう。
学校によって学びに差がある
デザインを学ぶための専門学校を選ぶ際は、卒業生の実績がある学校を選びましょう。
人によっては『卒業したけど何も実力がつかず就職もできなくてお金の無駄だった』といった事もあります。
デザイナーはただでさえ就職が難しい職種です。
しっかり実績がある学校を選んで、誰よりも努力しましょう。
自分のなりたい職種によっても進学するべき学校は変わってくるので、自分にあった学校を選ぶことも重要です。
デザイナーに就職できない可能性がある
大人になってからデザイナーを目指して勉強しても就職できない人はたくさんいます。
そもそもデザイナーに就職するための王道ルートは美大進学です。
高校2年生までには、進路を決めて受験対策をしているのが一般的です。
「大人になってから数年勉強した人」と「学生の時から6年間以上も基礎を積んだ人」なら企業が後者を採用するのは当然です。
だからどうしても実力に差がでます。
ですのでデザイナーとして就職できない可能性があるのは仕方ありません。
社会人が夜間の専門学校に通ってデザイナーを目指すのは間違いではないの?
基本的には『美大>専門学校>夜間学校>デザインスクール>>>>独学』で企業には評価されます。
さらにデザイナーの就活は特殊なので、『学歴+ポートフォリオ(デザイナーの作品集)のクオリティ』で採用が判断されます。
作品が良ければ学歴がなくても就職できる人はいます。(大手企業には学歴がないと厳しいです。。。)
有名デザイナーの出身校を見れば分かりますが、ほとんどが有名美大で稀に専門学校を卒業している人がいるといった感じです。
ですが大人になって美大受験からやり直しができる人は、ほとんどいないでしょう。
だから社会人がデザイナーを目指す為に夜間の専門学校に通うのは現実的でいい選択肢だと私は思います。
※ポートフォリオについて知りたい方は別記事にまとめているので参考にどうぞ→ポートフォリオとは?
働きながら夜間の専門学校で学ぶ人がデザイナーになるためにできること
普通に就職活動しても美大出身者やセンスのある人には敵わないでしょう。
社会人からデザイナーを目指すならしっかり戦略を立てて就職活動に挑む必要があります。
デザイナー・クリエイター専用の求人サイトに登録する
専門学校やデザインスクールを卒業できそうならクリエイター専用の求人サイトに登録しましょう。
職種によってもおすすめのサイトは変わってくるので、自分に合った求人サイトを探すのがおすすめです。
と言っても『クリエイター専用の求人サイトなんか分からない…』という人が多いでしょう。
少しだけ紹介しておきます。
マスメディアン
マスメディアンは、広告業界の転職に強い求人サイトです。
宣伝会議を出版しているグループ会社で、中小から大企業までの豊富な求人が揃っています。
上記は広告業界に強い求人サイトです。
グラフィックデザイナーを目指している人には特におすすめです。
他にもデザイナーの就活イベントに参加できる求人サイトなどもあるので、興味があるサイトは登録しておくといいでしょう。
おすすめの求人サイトは別記事にまとめています→【デザイナー・クリエイターにおすすめの求人サイトまとめ】
ただクリエイター専用の求人サイトの多くは独学の人は受け入れてくれないことが多いです。
独学の方はせめてスクール以上は卒業して、基礎の基礎くらいは磨いておきましょう。
夜間の専門学校でデザインを学びながら、ポートフォリオのクオリティを上げる(重要)
ポートフォリオのクオリティはデザイナーの就活でもっとも重要です。
専門学校にいる間に作り始めて、先生にアドバイスを受けておきましょう。
自分1人でクオリティの高いポートフォリオを作るのは至難の業です。
このブログでもポートフォリオに関しては色々解説しているので、参考にしてみてください。
ポートフォリオとは?
就職サポートを受けてデザイナーを目指す
夜間の専門学校で学んでいても就職できる気がしないのなら、就職をサポートしてくれるデザインスクールに通うのもおすすめです。
スクールによっては指定の企業に入社することで、授業料が無料になるスクールもありますが、就職先を選べないので、メリット・デメリットをよく考えて自分にあったデザインスクールを選ぶのがいいでしょう。
おすすめのデザインスクールも1校紹介しておきます。
WEBデザインスクール インターネット・アカデミー
- 補助金制度あり
- 日本初のWEBスクール
- 有名デザイン会社の研修に使われる
インターネット・アカデミーは、日本ではじめて開校されたWEBスクールです。
実績も豊富で有名なデザイン会社の企業研修にも使われています。
経済産業省認定スクールなので、補助金を使って格安で受講することができます。
他にもおすすめのデザインスクールを別記事でまとめているので、参考にしてみてください→【社会人がデザインを学べるおすすめのスクール】グラフィックデザインやWEBデザインを勉強したい!
働きながら学べる夜間でもデザイナーへの就職率が高いデザイン専門学校まとめ
この記事では、働きながら学べる夜間のデザイン専門学校を紹介してきました。
専門学校はたくさんありますが、実績があって自分に合う専門学校はごく一部です。
この記事で紹介した専門学校も参考に自分にあった学校をみつけてください。
デザインを独学で学びたい・・・
そんな方に、おすすめの講座や本をまとめているので興味がある方は参考にしてください。
- デザインを本で勉強する↓
おすすめのデザインの本まとめ - デザインをオンラインで勉強する↓
デザインにおすすめのオンライン講座
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