この記事は「オブジェクトを回転したい」「基準点で回転する方法は?」「回転したオブジェクトのコピーを作りたい」と言ったかたの為に回転ツールの使い方について解説していきます。
目次
1.Illustratorの回転ツールの使い方
「回転ツール」はツールバー内の「回転矢印のマーク」でショートカットキーは(R)です。

ショートカットキーが分からない方はこちらをどうぞ→ショートカットキーとは?
2.Illustratorの回転ツールの使い方 基準点やコピーの方法
①オブジェクトを回転する方法
commandを押しっぱなしで選択ツールに切り替えることができるので、選択ツールの状態でオブジェクトを選択後ドラッグしてオブジェクトを回転できます
②ポイントを中心にオブジェクトは回転する
回転ツールで画面上をクリックすると、クリックした場所にポイントが設置されます。
③shiftを押したままドラッグすると、45°の角度で回転します
④角度を入力して回転する
オブジェクトを選択して、enterキーを押すと入力画面が出てきます。
⑤(option+クリック)でクリックした位置にポイントが設置され、入力画面がでます
⑥回転してコピーする(入力画面でコピーを押す)
command+Dで作業を繰り返すことができるので、カンタンにコピーを増やすことができます
⑦オブジェクトの一部を固定して回転する
以上がIllustratorの回転ツールの使い方 基準点やコピーの方法でした。
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