- 独学では転職できないの?
- デザイナーに転職する方法は?
- デザインにおすすめの勉強方法は?
そんな方に30代未経験がデザイナーに転職するための方法を解説していきます。
目次
30代からデザイナーに転職できるの?
30代からプロのデザイナーを目指すことは可能です。
ただ一般職とは違って、デザインには専門的な知識・技術・センスが必要です。
まずは30代未経験がデザインを学ぶのに、おすすめの方法を紹介してきます。
30代未経験がデザインを学ぶには?
デザインと言っても『WEB、グラフィック、プロダクト、CG、キャラクター、アパレル』など色々な職種があります。
30代未経験からプロを目指すなら、おすすめはWEBデザイナーです。
他の職種と比べてWEBデザイナーがもっとも就職しやすく、社会人からでも勉強できる教育環境があるからです。
30代からWEBデザイナーになるおすすめの方法
30代からWEBデザイナーを目指すなら、おすすめはデザインスクールです。
社会人向けのデザインスクールは夜間・週末かオンライン制です。
ここからは働きながら転職を目指せるおすすめのデザインスクールを2つ紹介します。
デジハリ・オンライン
デジハリ・オンラインは、年2,000人以上が入学している人気のデザインスクールです。
9万人を超える卒業生がクリエイティブ業界で活躍している実績もあります。
完全オンライン性で、時間と場所に縛られないので働きながら学びたい人におすすめです。
デジタルハリウッド×LIG
\無料の個別説明会はこちら/
デジタルハリウッド×LIGは、数多くのデザインアワードを受賞してきたWeb制作会社LIGが運営するWEBクリエータースクールです。
星4の理由は教室が東京と埼玉にしかないので通える人が少ないからです。
ただ通える範囲に自宅があり、WEBデザイナーを目指しているなら1番おすすめのスクールです。
他にもおすすめのデザインスクールは別記事にまとめているので参考にどうぞ→【プロが解説!】社会人におすすめのデザインスクール!
未経験者がデザイナーになれた例
デザインスクールの口コミや実績を見てみましょう。
未経験からデザイナーになれた人の口コミが見れるのでおすすめです。
『 ゼロから、プロに。』
Webの知識がゼロだった私ですが、いまでは、単純にWebサイトを構築するだけではなく、クライアントにサイトを作る意義や詳細の説明がしっかりできるようになりました。
ヒューマンアカデミー卒業生 齋藤 咲さんのコメント
『 好きなデザインを仕事にしたい』
私ははじめから「プロを目指す!」と決めて受講をしていたので、ぜひ厳しめに添削をお願いしますと伝えていました。
希望通り厳しい添削をして頂きました。プロの方に自分の作品をみてもらう機会はなかなかないですからね。
デジハリ・オンライン卒業生 浦川さんのコメント
スクールに通うメリットとデメリット
デザインスクールのメリット
デザイナーになれる確率が格段にあがる
デザイナーの求人は、未経験OKの場合でも専門学校やスクールの卒業を条件にしている求人が多いです。
この場合、独学では面接を受けることもできません。
さらにデザインスクールでは、就職サポートや企業を紹介してもらえることもあります。
ポートフォリオのアドバイスがもらえる
デザイナーに採用される人は、自分のポートフォリオを学校の先生や企業の人事担当にチェックしてもらいます。
自分では、ポートフォリオが採用のレベルに達しているか分からないからです。
その点デザインスクールでは、ポートフォリオの添削もしてくれるので安心です。
デザインの基礎知識が学べる
スクールではデザインに必要な基礎知識が学べます。
デザインスクールでは短い期間で就職を目指すので、現場で即使える技術や知識を学べます。
デザインスクールのデメリット
費用がかかる
当然ですが、お金がかかってきます。
ただ予算があまりない人でも国の補助金(※)を使ったり、奨学金があるので安心してください。
※スクールで使える補助金は、教育訓練給付金です。
教育給付金は国が認定したスクールでのみ使うことができます。
例えばヒューマンアカデミーのWEBデザイナー講座でも教育訓練給付金は使えるので興味があれば確認してみてください。
ヒューマンアカデミーのWEBデザイナー講座
\無料体験セミナーはこちらから/
勉強が足りない
デザインスクールで学べるのは、3ヶ月〜長くても1年程度です。
圧倒的に勉強の時間が足りません。
学生からデザイナーを目指す美術予備校生の勉強時間は1日12時間です。
美大に入ってからも作品作りやデザイン、美術に関して毎日勉強します。
それを4〜6年人によってはもっと勉強しているので、デザインスクールに通った程度では全然勉強が足りません。
勉強不足でも就職サポートによってデザイナーになれる人は出てきます。
そういった人は『デザインが出来ないと感じてデザイン事務所を退職したり』『デザイナーから営業に転身』したりします。
デザインが出来ないのに仕事でやらなければいけないというのは本当にキツイからです。
30代からデザイナーを目指すなら、これ以上は無いくらい勉強することをおすすめします。
自分の学びたいデザインがない
デザインスクールで学べるのは、『WEB・グラフィック・キャラデザ・CG』などです。
その他の職種は専門の学校に入学するしかありません。
デザイナーの就職試験を受ける方法
スクールに通えばデザイナーの就職試験対策を教えてくれますが、ここでも少し紹介しておきます。
まずデザイナーの採用試験には、ポートフォリオと呼ばれる作品集が必要になってきます。
ポートフォリオ
このポートフォリオがないと基本的には面接を受けることも出来ず、面接を受けれたとしても100%落ちるでしょう。
何故ならデザイナーの面接では、ポートフォリオによって志望者の実力やセンスを判断するからです。
デザイナーの求人を探す方法
デザイナーの求人を探すには、クリエイター専門の求人サイトがおすすめです。
クリエイター専門の求人サイトでは、クリエイティブ系企業の求人イベントが開催されていたり、就職のコツを学ぶことができます。
アドバイザーも専門知識を持っていて、採用試験対策やポートフォリオチェックもしてくれます。
ただ基本的には、『美術大学・専門学校・スクール』のいずれかで学んでいないと相手にしてくれません。
だからまずスクールを決めてから、求人サイトに登録するといいでしょう。
クリエイターにおすすめの求人サイトはマイナビクリエイターです。
マイナビクリエイター
\無料の会員登録はこちら/
上記の他にもクリエイター向けの求人サイトを別記事で紹介しているので、よければ参考にしてください→【普通の求人サイトじゃダメ!】未経験OKのデザイナー専用求人サイト!
30代未経験がWEBデザイナーに転職する方法まとめ!
30代でデザイナーを目指すなら、WEBデザイナーがいいでしょう。
WEBデザイナーなら勉強できるスクールも多く、就職率も他のデザインの職種に比べると高いからです。
この記事がWEBデザイナーを目指すお役に立てれば幸いです。
✔︎他にも役立ちそうな記事はこちら
この記事では30代からのデザイナー転職について解説していきます。