この記事ではデザイナーになるために就活している人が不安に思っている
- 低賃金
- ブラック労働
を回避して高収入デザイナーとして働く方法やいい企業の選び方に関して解説していきます。
目次
1.デザイナーが教える就活・転職のコツ
結論から話しますがデザイナーが安定して高収入を得るには

そのためには情報収集をする必要があります。
- どの職種が給料が高いのか?
- どんな業種が安定しているのか?
高い給料を貰ってデザイナーとして働くには、

雇ってくれる会社自体が儲かっていることが重要です。
例えば、今儲かっている会社はモバイルゲームの制作会社やITに力を入れている会社です。
だから今からデザイナーを目指すなら
- 3DCGデザイナー
- UIデザイナー
上記の職種が安定して高収入が望める可能性が高いです。
儲かってる会社は規模を拡大したいので給料を多めに出しても人材が欲しいのです。
そしてそんな儲かっている会社を調べるには、

求人サイトを見れば一目で儲かっている会社が分かります。
いくつか求人を載せていくので見ていきましょう⬇︎
⑴3DCGデザイナー

年収が360万円〜960万円と振れ幅が大きいのは、

スキルや実績によって給料が大きく変わるからです。
実力や実績によってデザイナーの給料が変わるのは当然のことです。
逆にいまだに年功序列をやってる会社に未来はないと思います。
⑵UIデザイナー

⑶グラフィックデザイナー

少し見にくいですが、

グラフィックデザイナーは実績2年で年収300万円です。
悪いとこだけ見せているのではなくて、このくらいの会社が多いのです。
だから今からデザイナーを目指す人が

グラフィックデザインを勉強するのは正直コスパが悪いです。
僕もグラフィックデザイナーなので楽しさや面白さは知っていますが、
グラフィックデザイナーが会社に勤めても

大手以外は絶対に稼げないのでおすすめしません。
上記のように求人サイトの給料を見ると、どんな業種がダメでどんなが職種がいいということが分かります。
これからデザイナーを目指す人は、将来を見据えて何を学ぶか考えないと

「安月給・ブラック労働」の会社以外に選択肢がなくなります。
そこでまずはじめにすることは

デザイナーの求人サイトをチェックしておくことがおすすめです。
求人サイトは登録しておくだけでも有益な情報をくれます。
担当者から連絡があった際に進路について考えていると言えば、将来設計を手伝ってくれる可能性もあります。
求人サイトでは他にもイベントが開かれていて

企業の説明会やセミナーなどに無料で参加できます。
就活を成功させる人はイベントに参加して

人事担当とコネを作ったりポートフォリオを見てもらったりしています。
こういった将来への根回しができる人とできない人で良い会社に就職できるか変わってくるので、

求人サイトを活用することは今の時代では必須でしょう。
求人サイトは
- WEB・ゲーム系なら→マイナビクリエイター
- 未経験からデザイナーを目指すなら→マイナビスタッフ
など求人サイトによって強みが違います。

上記の2つのサイトはクリエイターにとって必須のサイトです。
特にマイナビクリエイターはイベントをしょっちゅう開催していたり
重要な情報を知れるので、公式サイトは必ずチェックしておいてください。
デザイナーの求人サイトに関しては、まとめた記事があるので、よければ参考にどうぞ⬇︎
2.将来設計をせずにデザイナーになった場合どうなるのか?
実際に将来設計をせずにグラフィックデザイナーとして働いていた僕の過去の話しです。
僕がはじめに就職した会社は

広告系の制作会社(デザイン事務所)でした。
やりがい搾取の代名詞のような会社で1年目の離職率は90%を超えるような会社です。
どこの会社も研修期間があると思いますが

僕が研修でもらっていた給料は11万円でした。

周りの人もバイトを掛け持ちしたり、節約して頑張っていましたが

リタイアする人が多かったです。
なんでそんなとこで働くかというと大手の仕事を扱っていたからです。
おかげさまで僕も任天堂や大手の会社のデザインが担当できたので、いい経験になったとは思います。とか思ってる時点でやりがい搾取の罠にかかってるんですが。。。
5年ほどそのデザイン事務所で頑張りましたが

結局身体を壊して退職しました。
結局身体を壊してやめるなら

やりがいもあって給料のいい会社に就職した方が絶対にいい。
かんたんに話しましたが、5年間まともに睡眠が取れた日はありませんでした。

栄養ドリンクや病院代で月に6万円くらい使っていて貯金もできませんでした。
日本では一旦会社に入ってしまうとなかなか身動きが取れなくなります。

こんなことにならないように将来設計をしっかりしておいてください。
3.デザイナーが教える就活・転職のコツのまとめ
ここまで説明してきましたが、改めてまとめるとデザイナーが安定的な収入を得られるかどうかは

『会社選びと職種選択』によって変わります。
もちろんやりたいデザインがあるなら、やりたいデザインを仕事にするのもいいでしょう。
ただし工夫した方がいいと思います。
グラフィックデザインをやりたいけど、今はWEB系じゃないと喰いっぱぐれるから

WEBデザインやプログラムも勉強しておくか。
と色々掛け合わせると

自分の好きな仕事もできて、収入も安定します。
会社ではWEBデザインをして、週末は副業でグラフィックデザインをすれば

収入も増えるし、好きなこともできます。
だから今からデザイナーを目指す人はこの記事の内容を考えた上で将来設計してみてください。
✔︎この記事のまとめ
- デザイナーとして安定した収入を得るには→『会社選びと職種選択が重要』
- 将来設計をするには『求人サイトで給料を確認する』→デザイナーの求人サイトまとめ記事
- 求人サイトのイベントで業界の情報を集める→マイナビクリエイター
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