- 大学に行くか迷っている
- 高校卒業後の進路が決まらない
- 自分のやりたいことが見つけられない
そんな方に向けて、将来の進路の決め方についてを解説していきます。
目次
おすすめの進路の決め方
将来の進路を決めるには、はじめに深い自己分析をするのがおすすめです。
学生、特に高校生の進路選択は将来に多大な影響を与えます。
人生経験も少ない、働いたこともない。
そんな時期に将来を選択することは非常に難しいです。
大人でも自分の思った通りの人生を生きている人は少ないです。
ほとんどの人が生活の為に働いています。
これは何故かというと、進路を選択するときに自分がどう生きたいかを決めきれなかったからです。
ここで重要なことは、
選択を間違えてもいいから、自分の意思で進路を決定することです。
自分で進路を決めるということを、人生のどこかで経験しないと一生流されます。
ただ自分で進路を決めるということがとても難しい。
大学に進むにしても自分の力だけで進学することはかなり大変です。
親や先生を説得しながら自分の意見を通さないといけません。
それでも、この時期に自分の意思で進路を決定しないと、
ほとんどの人は方向転換ができなくなります。
大人になるとなおさら自分の意思で進路を決めるのが難しくなるからです。
子供の頃は『とりあえず大学に行ってから考えれば？』と周りの大人に言われる人が多いでしょう。
それが大人になると、『もう大人だから安定した道に進みなさい』と言われ、
いつの間にか自由な選択などなくなります。
転職したいと思っても子供や妻が入れば生活の安定を優先しないといけません。
結婚したいと思った人が現れた時に、安定しない仕事なら相手の理解が必要になってきます。
他にも年齢的に厳しくなる進路もたくさん出てきます。
高校卒業後の進路は大事!
高校卒業後の進路は人生の1つの起点です。
この時期までに周りが何を言っても、自分はこうするんだという強い意思を持つことが必要になってきます。
まずは自己分析で自分をしっかり理解することが大事です。
自分を理解することで自分の中に「こうありたい」という軸ができます。
この軸がないと周りの意見やその時の流れに流されて自分の思った通りの生き方ができません。
特に学生の進路選択の時期は、周りの大人に色々なことを言われるでしょう。
- 大学へ行きなさい
- 美大はやめときなさい
- あなたの学力なら推薦で受けれる大学がいい
どれも正しくもあり、間違っています。
なぜなら将来なりたい自分によって選択肢は変わってくるからです。
周りの大人は必ずしも正しいことをいうわけではありません。
学校の先生は浪人生を出したくないからAOを勧めているだけの場合もあります。
生徒の為に本気で進路を考えてくれる先生でも、
すべての進路を完全に理解している人は少ないでしょう。
両親も同じです。
営業マンの父親が息子にデザイナーのなり方をアドバイスできるとは思えません。
安定するからという理由で公務員を勧められることもあるでしょう。
民間と比べれば安心して働けますし、ブラック企業に当たる可能性も少なく安パイでしょう。
ですが、自分が好きでもない仕事が人生の大半を占める苦痛に関して大人は見て見ぬふりをします。
『みんな我慢して働いているから』というかも知れません。
ですが好きなことでないと人間は頑張れません。
生きていく為に安心して働ける今の時代は恵まれています。
自由な職業につける権利もあります。
昔はそんな権利はありませんでした。
百姓の子に生まれれば百姓以外の選択はありません。
ですが自由に選択できるということには責任も伴います。
選択するということは自分の選択に責任を持つということです。
選択に失敗すれば貧困に陥ったり、辛い目に合うかもしれません。
ですが自分で決めたことなら失敗しても納得できるでしょう。
他人が選択したことに流されて失敗しても誰を責めることもできません。
それは自分が選ばなかったから悪いのです。
周りの意見に流されることなく自分の人生は自分で決めてください。
僕の人生を振り返ってみても、周りの大人が言っていることは間違えだらけでした。
僕はデザイナーになりたかったけど、
周りに大人のデザイナーはいなかったのだから当然です。
やりたいことを見つける方法
軽い自己分析では自分のことは掴めません。
世の中には自分のことを理解出来ずに、自分に合っていない仕事を選んでいる人が大勢います。
ですが本気で自己分析をすれば、必ず自分の目標が見つかります。
イキイキしている人と流されて生きている人の違いは、
自分をしっかり理解できているかどうかの違いです。
自分の目標がハッキリ定まってないと、人生の選択の時に流されます。
ここからは人の意見に流されないように、自分の軸を持つ自己分析の方法について解説していきます。
軸は自分の中にある!
あなたの好きな色はなんですか？何故その色が好きなのでしょうか？
このように単に色の好みだけでも、自分が何故好きかという理由を考えていきます。
そして自分が生まれて〜現在までに感じた経験やさまざまな要素を振り返ることで、
自分はこういうときに幸せを感じやすいから、こんなゴールを持ったら凄く楽しくなりそうだ。
といったように目指すべき方向性を設定できるようになります。
目標や方向性というのは自分の中に眠っているのです。
つまり自己分析とは、眠っている自分の軸を探し出す作業なのです。
自己分析をしても目標が見つからない・・・
今やっていること、やるべきことから少し距離を置いて、客観的に自分を見つめる時間を持ってみてください。
日々に忙殺されると、自分が分からなくなります。
- 旅に出てみる
- 映画や本を見る
- 普段自分が行かないような場所に行く
そうやって新しい価値観に触れて自分に向き合うことで、やりたいことが見つかることがあります。
これは僕自身も経験がありますし、
メディアアーティストの落合陽一さんも下記のようにおっしゃってました。
浪人生の間に自分と向き合う時間を持ったことで、メディアアーティストを目指すことになった!
やりたいことをやって生きている人に話を聞くと
たいていは放浪の旅に出かけた経験があったりします。
そうやって日々に忙殺されない時間を持つことで、
やりたいことや自分の目標を発見することができます。
知らないことは、やりたいと思うことさえできない・・・
人が好きになるものは経験が大きく影響しています。
経験していないこと、知らないことは「やりたい」と思うことさえできません。
だから知らないことが多い人は自分の目標をもてる可能性が低いです。
目標が見つからない時は知らないものを吸収して、経験を増やしてください。
それから自己分析を行なって自分が何が好きかを真剣に考えてみてください。
自己分析に大事なことは、どれだけ本気で自分に向き合うかです。
自己分析を本気ですることで、その後の人生は大きく変わります。
他にも自己分析の方法を紹介したいのですが、
ここまで紹介してきた内容はメモの魔力からいくつか引用しています。
もっと自己分析について知りたい方はメモの魔力を読んでみるといいでしょう。
メモの魔力
メモの本ですが、本格的な自己分析本でもあります。
巻末には自己分析シート1000問もついていて、具体的な自己分析の内容も載っています↓
進路を決める方法
目標は決まったけど、どうすればいいか分からない。
自己分析である程度目標が定まれば、どのような進路を進めばいいのか悩むと思います。
そこでおすすめなのがスタディサプリ進路です。
スタディサプリ進路
スタディサプリ進路では自分にピッタリの大学や専門学校がみつかります。
社会人向けの学校も検索できるので、大人になってからの進路変更にも便利です。
職種を検索すれば、高校卒業後の進路をわかりやすく解説してくれています↓
さらにスタディサプリ進路では、
高校生が無料の資料請求をするだけで図書券がもらえます!
これはかなりお得なので、ぜひ参考書の足しにしてください。
スタディサプリ進路の使い方
学校をエリア別に探す
⑴スタディサプリ進路のトップページから、エリアを選んで検索ボタンを押す
⑵行きたい分野の項目を選択
⑶選択したエリアの学校一覧が表示される
仕事から学校を探す
⑴スタディサプリ進路のページ上部のメニューから「仕事・資格」を選択
⑵自分が働きたい職業を選ぶ
⑶任意の職業を選択
⑷〜件から検索をクリックする
⑸職種別に学校を一覧で表示させる
社会人が通える学校を探す
⑴スタディサプリ進路のページ上部のメニューから「仕事・資格」を選択
⑵自分が働きたい仕事の分野を選び、すべてを見るをクリックする
⑶任意の仕事を選択する
⑷「社会人の方はこちら」をクリックする
⑸社会人が通える学校の一覧が表示される
予算で学校を探す
⑴スタディサプリ進路のページ上部のメニューから「デザイン・写真・芸術の分野」を選択
⑵初年度納入金のすべてをクリックすると金額の選択項目が出てきます
⑶任意の金額を選択して〜件から検索をクリックする
⑷予算を絞った学校の一覧が表示される
パンフレットを請求する
⑴学校一覧から「パンフを請求する」をクリックする
⑵パンフレット請求ページが開く
⑶パンフレットの送り先を記入する
⑷「同意して資料を請求する」をクリックして完了
奨学金について学ぶ
日本では、経済的な理由で修学困難な学生を支援するための奨学金制度があります。
無利子のモノや返済不要の給付型もあるので、
経済的な理由で進学を諦める前に奨学金について学んでください。
スタディサプリでは奨学金についても解説しています。
奨学金・進学費用に関してのページ
⑴スタディサプリ進路のトップページから進学マニュアルの「進学費用」をクリック
⑵「奨学金初めてナビ」をクリックすると、奨学金についての詳しい記事ページに飛べます。
おすすめの進路の決め方まとめ
将来の進路を決めるには、はじめに深い自己分析をするのがおすすめです。
高校卒業後の進路によって将来働ける職業が決まります。
- 自分の好きな仕事をするのか
- 興味がなくても安定する仕事につくのか、
どんな進路を選択しても自分の意思なら後悔しません。
ただ今の時期にしか選ぶことができない進路もあります。
自己分析をして、しっかりした軸を持ち、自分の望む進路を選んでください。
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