- 「リブランディングの仕事を担当することになった」
- 「ロゴやパッケージってどうやって考えて作るの?」
- 「プロのグラフィックデザイナーのデザインプロセスがみたい」
そんな方に現役のグラフィックデザイナーがロゴとパッケージのリデザインについて解説していきます。
目次
ロゴとパッケージリデザインの秘訣:ロゴの基本から学ぶ
まず、ロゴのリデザインを考える前に、ロゴデザインの基本原則を理解しておきましょう。
ロゴを作成する際に最も重要なことの一つは、「シンプルさ」です。
過去にNewsPicksに出演した佐藤可士和さん(【落合陽一】佐藤可士和とは何か)について、メディアアーティストの落合さんが「可士和さんのデザインしたロゴは、ガムテープで表現できるほどシンプル」と評していました。
日本を代表するトップグラフィックデザイナーが作るロゴのシンプルさは、私たちが目指すべき一つの理想でしょう。
シンプルなロゴが基本である理由
シンプルなロゴには多くのメリットがあります。
- 覚えやすい
- 耐久性がある
- 応用が効く
1.覚えやすい
まず「シンプルな形状は見た人が覚えやすい」ということは企業やブランドの顔になるロゴにとっては特に重要です。
人間の脳は複雑な形状だと記憶に残り辛いです。
人気の企業やブランドのロゴを思い出してください。
マクドナルドやナイキは特にわかりやすい例ですが、いいロゴは商品よりも先にロゴマークが頭に浮かぶと思います。
2.耐久性がある
デザイン初学者は「なぜデザインに耐久性が必要なの?」と思うかもしれませんが、ロゴでは耐久性が特に重要です。
ロゴは頻繁に変更されるものではありません。
時代が変化して現在のロゴデザインが古くなったり、会社の規模が大きくなった時に「ロゴを変えよう」となるので、ロゴは何十年も使われる可能性があります。
「いいロゴは100年持つ」と言われますが、それくらい耐久性のあるロゴが制作できたら、デザイナーとしてこれほど嬉しいことはないでしょう。
3.応用が効く
商品に印刷するだけがロゴの役割ではありません。
WEBサイトのファビコン(アイコン)や広告、時にはパターンとしてロゴを少し変化させて利用することもあります。
そんな時にシンプルなロゴであれば応用が効きやすく使いやすいのです。
リデザインの罠:ブランド価値を守る方法とは
「リデザインにはリスクが伴う」ということを、デザイナーは十分に認識しておく必要があります。
新たに立ち上げる会社のロゴと異なり、リデザインの対象となるのは通常、ある程度成長し、既に名声を確立している企業です。
リデザインの依頼を受けた際には、デザイナーは実績を残せるチャンスと感じるかもしれません。
しかし、リデザインは非常にリスキーな側面を持っています。
なぜなら、長年にわたって築き上げられたブランドの価値を損なう可能性があるからです。
ロゴ変更の危機:あのAppleロゴが変わったら?
例えば、Appleのロゴを考えてみましょう。
iPhoneのAppleロゴが全く別のデザインに変わったと想像してください。
元のリンゴの形がまったくなくなった場合、消費者はそれがiPhoneだと気づくでしょうか?
長年にわたってiPhoneを使用している人々や、細部に注目する人なら、変更に気づくかもしれません。
しかし、iPhoneは世界で最も認知度が高い製品の一つです。にもかかわらず、ロゴが変わることでその認識が損なわれる可能性があります。このように、ロゴを変更することは大きなリスクを伴うことを理解しておくべきです。
リデザインの成功の鍵:変更の理由と戦略的アプローチ
リデザインのリスクを避けるためには、クライアントが「なぜロゴを変更するのか」という理由をしっかりと確認することが必要です。
その上で、リデザインを微修正に留めるのか、それとも大幅な変更を加えるのかを決定し、どちらの場合でも元の顧客が離反しないように、元のデザインの特徴の一部を保持するか、印象を大きく変えないような工夫が求められます。
リデザインのプロセス:アイデアからロゴの実現まで
このプロセスを学ぶことで、思いつきでデザインするよりも、ロゴのクオリティを大幅に向上させることができますし、作業の効率も格段に上がります。
ロゴデザインを学び始めたばかりの方は、この方法を実践してみることを強くお勧めします。
ロゴのリデザイン成功の秘訣:クライアントとプロジェクト情報の詳細解析
まずリデザインする際には、クライアントの基本情報を確認しましょう。
1. 事業の概要
- 取り扱っている商品
- 顧客層
2. プロジェクトの概要
- ロゴデザインの目的
- 納期
- 気にかかっていること
- 予算の範囲
これらの基本情報は、プロジェクトを進める上で必須です。
得られた情報は詳細に検証し、クライアントが直面している課題について深く理解しましょう。
3. クライアントの歴史調査
- 過去の商品
- 以前のブランドアイデンティティ
- ライバル商品と戦略
これらを通じて、市場の動向やブランドアイデンティティの特徴が明確になります。適切な調査を行うことで、デザインの方向性が論理的に導き出されます。
※ブランドアイデンティティとは、企業や製品が持つ独自の「個性」であり、顧客や市場にどのように認識されているかを示します。
実践ガイド:リアルなデザイン制作過程
ここからは、実際に経験した事例を用いて解説していきます。
日本ではデザイナーがブログに実例を掲載することは少ないため、これからデザインの道を目指す方々にとって、この情報が有益な参考資料となることを願っています。
1.広告代理店からのコンペ参加の依頼
私のように個人でデザイン活動を行っている場合、大手や有名企業のプロジェクトに関わる機会は、主に広告代理店からの依頼によるものです。
連絡を受けた際には、納期や予算、そしてコンペにおいて採用された場合の追加報酬についても事前に確認します。
今回扱うのはロゴとパッケージのリデザインですから、ロゴ使用に関する料金も事前に合意形成しておくことが重要です。
2.プロジェクトの理解 / オリエンシートの受け取り
次に、オリエンシートを受け取ります。
オリエンシートとは、プロジェクトに必要な情報が記載された資料で、これを通じてプロジェクトの概要を把握します。
クライアントの機密情報は隠していますので、モザイク処理をしています。申し訳ありませんが、雰囲気だけでも感じ取っていただければ幸いです。
このようなページが何十ページにもわたって続くことがあります。
オリエンシートには、以下のような情報が含まれています↓
- リニューアル予定の商品
- 発売予定日
- ターゲット
- 依頼内容
- スケジュール
- ブランドコンセプト
- リニューアルの目的
- 製品レビュー
- 顧客イメージ調査
- 印刷に関する具体的な指示
- 現状の問題点
- 方向性のイメージ
今回のオリエンシートには詳細な情報が記載されており、多くの有益な情報を得ることができました。
デザインを納品するまでの時間が長くなるほど、クライアントの期待しているデザインから逸脱するリスクが高まるため、このオリエンシートを頻繁に参照することが非常に重要です。
3.市場調査 / ライバル商品の研究方法とその結果
次に、商品の売り場を視察します。
クライアントの商品が店頭に展示されている場合は、確認しに行くと良いでしょう。
この視察を通じて、以下の点について理解を深めることができます↓
- 商品がどのような状況で販売されているか
- 現在の商品群におけるデザインのトレンドは何か
- ライバルのデザインはどうなっているか
売り場を視察することで、デザインをする際の貴重なヒントを得られることが多いため、可能であれば必ず視察に行くことをおすすめします。
クライアントの商品が店頭にない場合でも、ライバル商品や類似商品を観察することで、多くの洞察を得ることが可能です。
売り場視察の重要性
元々、私は販促をメインとするデザイン事務所で働いており、先輩や社長からは売り場を常に観察するよう厳しく指導されました。
現在では、この習慣が自然に身につき、デザインの依頼を受けて作業を開始する直前の売り場視察が、特に有益であることを実感しています。
直前の視察は、現行のデザイントレンドを把握するのに役立ち、まるで参考書を見ているかのような感覚で、デザインに対する理解を深めることができます。
特に、デザインを完成させるというプレッシャーの下で行う視察は、普段以上に情報を吸収する力が高まるように感じます。
撮影に関する注意点
売り場での撮影は、店舗によっては好ましくないとされることがあります。可能であれば、事前に許可を取得するのが理想的です。
デザイナーとして、資料収集は避けられない作業です。そのため、私は撮影を伴う場合、関連商品を購入することで、撮影の許可を間接的に得るようにしています。
また、デザインプロセスにおいては、購入した商品を直接手元に置き、その特徴や使用感を深く理解することを推奨します。これは、クライアントの商品だけでなく、競合する商品にも適用されます。
実際に商品を使用することで得られたインサイトは、訴求力のあるデザイン作成に不可欠です。今回私が使用した商品に関しては、実際に使用してみて、その品質の高さを実感しました。その結果、プロジェクトに対するモチベーションがさらに高まり、より良いリニューアルを目指すきっかけとなりました。
この商品は現在も使用しており、その利便性や品質に満足しています。興味のある方は、ぜひ試してみてください↓
4.現状の問題点の特定と解決策の探求
まず、市場調査とオリエンシートを通じて現状の問題点を特定します。
このプロジェクトでは、問題点と解決策がオリエンシートに記載されていました。そのため、オリエンシートの指示に沿いつつ、市場調査で得た自分自身の洞察も踏まえて、
- クライアントが直面している問題をどのように解決できるか
- クライアントの期待を超えるデザインをどのように生み出すか
これらの点について、具体的な解決策のアイデアを検討しました。
5.アイデアの発展方法
ここでは、具体的なデザインの考え方について説明します。
デザイン制作において最初に心がけるべきは、直接デザインを形にせず、まずはアイデアを練ることです。
初心者は手間を省きたいがために、直接パソコンを使ってデザインを始めがちですが、これは慣れていない人にとっても、慣れている人にとっても、成功しにくい方法です。
私はアイデアを文字で表現することから始めることを推奨しています。
特に、マインドマップを使って情報を整理し、アイデアを形にする方法が有効です。このプロジェクトでも、まずはマインドマップを使ってアイデアを出しました。
デザインプロセスのステップは以下の通りです↓
- マインドマップでアイデアを出す。
- 方向性が定まったら、ラフスケッチを手描きで描く。
- 手描きで満足いくデザインができたら、Illustratorなどを使ってモノクロのデザインを作成する。
- 最終的に色を加えて調整する。
初めに完成形を目指すと、上手くいかなかった時にやり直しにくくなります。完成したものを白紙に戻すのは心理的に難しく、一度形にしてしまうと他の形を考えにくくなりがちです。これは多くの人が陥りやすい罠です。
デザインプロセスの初期段階でマインドマップや手描きラフを用いることで、デザインの幅を広げ、後の作業をスムーズに進めることができます。
ロゴデザインのラフ
※スケッチやメモが読みにくい点、先にお詫び申し上げます。
元々、これらを記事として公開することを想定していなかったため、見た目が荒いです。しかし、普段から私が個人的に使うメモは、自分にとって理解しやすければそれで良いと考えています。
「スケッチが雑で描きたくない」と感じている方も、どうぞ遠慮なく思いつくままに描いてみてください。描く行為自体が右脳を刺激し、アイデアを引き出す手助けになると言われています。
今回のロゴ制作で最も悩んだのは、「和と美をどのように融合させるか」という点です。
最終的に、□と○を使って「日本(和)」を象徴し、その間に「+」を挿入することで「美」の概念を表現するアプローチを採用しました。
ここに示されたラフスケッチはプロジェクトの最終段階のものですが、実際にはこれ以外にも100近くの異なるアイデアを描き出しています。
たとえふとした思いつきであっても、メモやスケッチに記録しておくことで、それが後に大きなヒントとなることがあります。ですから、アイデアが浮かんだら、ためらわずにノートに書き留めることをお勧めします。
パッケージデザインのメモとラフ
実際には、ロゴデザインが完成した後にパッケージのラフスケッチに着手しましたが、記事の内容をより理解しやすくするために、パッケージのラフスケッチを先に紹介することにします。
ラフスケッチを描き進める中で、アイデアに詰まったり悩んだ際には、マインドマップを使って新たなアイデアを引き出すことがあります↓
デザインの途中段階で、ライバル商品を意識し、イラストを大きく取り入れたパッケージデザインも検討しました。
しかし、最終的にはクライアントの商品に最も適した、よりシンプルなパッケージデザインを選択しました。残念ながら、最終ラフスケッチをここで紹介できませんが、この記事の後半で完成したデザインを掲載しますので、ぜひご覧ください。
6.デザインの具体化
ラフスケッチでデザインの概要が固まり、仕上がりのビジョンが明確になったら、次はIllustratorを使用して、デザインを正式に形にしていきます。
ロゴデザインのIllustratorによる制作過程
今回は、シンボルマークを含まないタイプのロゴを選択しました。
この決定に至った理由は、事業の将来的な展開の幅を広げたいという考えと、既に一定の認知度があるため、文字だけのロゴでも、商品に赤い帯があれば消費者に認識されると確信したからです。
ロゴの柔軟性:進化するビジネス
例えば下記のようなパン屋のロゴがあるとします。
こちらのロゴは、無料素材サイトのイラスト(イラストAC)を使用して作成したものです。
このロゴが店舗の前に掲示されれば、容易にパン屋と認識されるでしょう。
しかし、将来的にこの店が「カフェ事業も展開したい」と考えた場合、ロゴの変更が必要になるかもしれません
もしロゴが文字だけで構成されていたら、カフェを併設する際にもそのまま使用可能でしょう。
ですがロゴからパン屋という特定のイメージが失われる可能性があります。
これらのポイントを踏まえて、シンボルマークの使用はプロジェクトの性質や将来の展望に応じて慎重に検討する必要があるでしょう。
フォントから生まれる印象:フォント選択の重要性
シンボルマークを含まないロゴデザインにおいて、印象を決定づける最も重要な要素はフォントであると言えるでしょう。
フォントの選択は、グラフィックデザイナーにとっての楽しみの一つです。プロジェクトの要求やデザインの目的に応じて、既存のフォントを利用するか、あるいはカスタムフォントを作成するかを検討します。
この度、様々な要因を検討した結果、「TPスカイ クラシック(タイププロジェクト)」というフォントを選択し、その一部をカスタマイズして使用することにしました。
このフォントは、コントラストの種類が豊富で、和とモダンのバランスが絶妙に調和しています。元々のバランスが美しいため、ロゴにそのまま使用することも可能ですが、プロジェクトの要求を満たすためには一部のカスタマイズが必要でした。そのため、細心の注意を払いながら調整を行いました。
7.パッケージデザインのIllustratorによる制作過程
パッケージデザインの制作過程では、初期段階で気に入ったラフスケッチに基づいて、モノクロのデザインを素早く制作していきます。
モノクロデザインの段階でデザインを判断する
ラフスケッチを基にIllustratorでパッケージデザインを進める過程で、様々な問題点が浮き彫りになります。
このステップでは、デザインの細部を詰めることで、実際に適用した際の可視性や実用性の問題、さらには色彩や形状が想定した通りに機能するかどうかが明らかになることが多いです。
この段階で見つかった問題に対しては、柔軟に修正を加えることが重要です。
(左ラフ)イラストを使用する場合は、詳細に作り込む必要があります。しかし、今回のプロジェクトでは作り込みに必要な時間は限られています
(中ラフ)元々の商品名が縦書きであったため、前回のデザインを継承しましたが、レイアウトに面白みが欠けていると感じ、さらなる工夫が必要だと考えました。
(右ラフ)これらの点を踏まえ、酒粕パックの商品名を縦書きから横書きに変更しました。その結果、和モダンとシンプルさを兼ね備えたデザインが実現し、商品の質感を損なわないパッケージが完成しました。
この変更により、ラフ右側のパッケージデザインは完成形に達したと感じました。そこで、このデザインを基に色を加え、マスクのパッケージにも同様のデザインを適用しました。
現状のデザインと元のデザインを比較してみた結果、クライアントが目指す方向性を、元のデザインの印象を保ちつつ、実現できたと感じています。
元のデザイン
8.提案内容の拡張
ロゴの応用方法に関するアイデアもクライアントに提案することが重要です。
ロゴの多様な使用方法の提案
今回私がクライアントに提案したのは、ロゴのシンプルさを最大限に活かしたパターンの作成です。
□、○、+ といった基本的な形状を使用することで、無限に多様なパターンを生み出すことが可能です。
これらのシンプルな記号を組み合わせることにより、独自性と拡張性を兼ね備えたデザインを実現することができます。
上記のままでは提案したパターンの応用性がすぐには理解できないかもしれません。
そこで、パターンの具体的な運用方法についても提案します↓
上記の紙袋は、Adobe Dimensionを使用して合成して作成しました。Dimensionを利用することで、簡単にリアルな合成画像を作成することが可能です。
現在、Photoshopも大幅に進化しており、そちらでも同様の合成作業を簡単に行うことができます。
Adobe Dimensionの具体的な機能や使い方に興味がある方は、私が別記事で紹介しているAdobe Dimensionの使い方を参考にしてみてください。
提案書の作成術:担当者に響くデザインの伝え方
ここまでの内容を提案書にまとめていきます。
読む人が関心を失わないよう、文字量を極力抑え、要点を絞って情報を提供しました。
その上で、広告代理店の担当者に対して、このデザインプロジェクトの意図や、伝えられる限りの詳細を会話して共有しました。
以下に、私が提出した提案書の概要を示します。
提案書に含まれる他のデザイナーの提案スタイルに合わせるため、私のデザイン提案を立体感のあるイラストに修正しました↓
提案書の最終ページでは、パターンを紙袋や名刺に使用したデザインを提案しました↓
上記は、代理店の担当者への説明用に私が作成した提案書の3ページ分です。
この提案書は、最終的にクライアントに提出される前に代理店の担当者によってブラッシュアップされ、他のデザイナーの提案と共に編集され新しい提案書になります。
下請けのデザイナーとしては、デザイン提出後は結果を待つのみです。
そして結果についてですが残念ながら、今回の私のデザインはコンペで採用されませんでした。選ばれたのは他のデザイン案だったのです。
プロジェクトを通じて得た反省点と学び
クライアントからのデザインに対するフィードバックは「パッと見て意味が伝わらない」というものでした。
この意見を真摯に受け止め、□+○を用いた和と美の表現が十分に伝わらなかった点を反省しました。
クライアントが期待したのは、恐らくもっと柔らかいイメージのデザインだったと推測しています。
コンペでの敗北を受け、後に「少し修正すれば…」等と様々なことを考えましたが、採用されなかったデザインはそこで終わりです。
結局、採用されたデザイン案も実現されなかったので、コンペで採用されたデザイン案も頓挫した可能性があります。
この記事を書いたのは、デザイン制作過程のリアルと私自身の反省を共有するためです。
深い情熱を注いで作ったこのデザインが採用されなかったことは残念でしたが、それが制作者としての宿命です。
ただエネルギーを込めた作品には愛着があるので、日の目を見なかったこのデザインを記事にしようと思ったのかもしれません。
デザイン思考を変える書籍:私のオススメ書籍
今回の記事を書くに当たって、ロゴデザインの書籍の内容を一部引用しております。
デザインの書籍で本当にいい本と出会えるのは稀なので、この本をおすすめしておきます↓
ロゴをデザインするということ。
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