- デザインが上達しない・・・
- デザインが上達する方法を知りたい!
- デザインがうまい人はどうやって上手くなったの?
そんな方にプロのデザイナーのデザインが上達する考え方や作り方を解説していきます。
目次
デザインが今すぐ上達する6つの方法!
デザインを上達する方法は色々ありますが、
すぐに実践できる6つの方法を順に紹介していきます。
前半の3つはすぐに実践できてデザインが上達する方法↓
- ラフスケッチを描く
- 文字で情報を書き出す
- 午前中に集中力のいるデザインをする
後半の3つはデザインを徐々に上達させる方法↓
- デザインしたものを壁に貼っておく
- インプットとアウトプットを繰り返す
- デザインとは何かを知る
上記の6つの方法は僕がデザイン事務所で学んだことも含まれています。
デザインの基本的な考え方や作り方を知らずにデザインしていても、うまくデザインできるようにはなりません。
プロのデザイナーが使っているデザインの考え方を知れば必ずデザインは上達します。
プロおすすめのデザインの考え方!
ここからはデザインの考え方について解説していきます。
ラフスケッチを描く
デザイナーのアイデア戦略
パソコンでデザインをする前にラフを描きなさい!
とデザイン事務所に入社した当初よくいわれました。
当初は『どうせパソコンで作るのだから、はじめからパソコンで作ったらいいのでは?』と考えていましたが、
今はラフを描くことの重要性を理解しています。
ラフを描くことによって下記のようなメリットがあります。
- 脳が活性化する
- ラフなら何度でも修正しやすい
- ラフがあれば完成形を常にイメージできる
ラフを描くことで右脳が活性化します。
さらにラフを描くことによってストレスが軽減される効果もあります。
特に鉛筆でラフを描くと脳にいい刺激がいくのでおすすめです。
ラフを描き続けてきて実感したことですが、しっかりラフを描き込んだデザインの方が、
クオリティが高く、デザインにかける時間も短くなることがわかりました。
『ラフを描くなんて時間の無駄だ』と思ってしまう人は、
時間のない一流のデザイナーがなぜラフを描くのかを考えれば、ラフが必要なことに気づくと思います↓
ラフを描いたことがない人は、ラフスケッチの本を読んでみるのがおすすめです。
デザイナーのラフスケッチ
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文字で情報を書き出す
ラフを描く際はカタチから入らず、
はじめは文字で色々な情報を書き出すのがおすすめです。
マインドマップを使って文字を広げるのもいいでしょう。
マインドマップとは下記のように、頭の中で考えていることを脳内に近い形に描き出すことです↓
文字で情報を書くことによってデザインのイメージが広がります。
カタチから描くと、そのカタチにとらわれてしまいます。
だからデザインを考えるときは、
思考を広げてから、ふかぼっていくのがおすすめです↓
『文字からデザインを広げていく方法』は、たのしごとデザイン論で詳しく学べるのでおすすめです。
たのしごとデザイン論
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午前中に集中力のいるデザインをする
デザイナーは集中力を引き出す方法を知っておく必要があります。
集中すると良いものができる確率が高く気持ちよくデザインすることができます。
おすすめは午前中に集中力の必要な仕事をすることです。
朝からメールを返したり、無駄に長い打ち合わせを入れるのは最悪です。
そういった脳みそを使わない仕事は午後から取りかかるようにしましょう。
できるクリエイターは午前中の時間を大切にしている人が多いです。
時間の使い方や集中力に関するおすすめの書籍も紹介しておきます。
時間の使い方におすすめの本は中島聡さんのなぜ、あなたの仕事は終わらないのかです。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
なぜ、あなたの仕事は終わらないのかはAudibleやamazon primeの会員だと無料で読むことができます。
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なぜ、あなたの仕事は終わらないのかの著者の中島聡さんは、ビルゲイツと働いていた1流のプログラマーです。
右クリックやWindowsを開発した人で、クリエイターの中でもトップクラスの方です。
そんな凄いクリエイターの仕事術が見れる書籍です。
私はこの人の仕事術をすぐに取り入れました↓
時間術におすすめの本は、精神科医の樺沢 紫苑さんの神・時間術です。
時間の使い方がうまくなるだけで、仕事のクオリティも上がるのでおすすめです。
神・時間術
作品を壁に貼っておく
デザインしたものを壁に貼っておきましょう。
自分の生活の中で目に見える位置に貼っておくのがおすすめです。
仕事中に自分のデザインを見ても、変に思い入れがあるので
デザインを客観的に見ることができません。
家の壁にデザインを貼っておくと、
ふとしたときに客観的に見ることができます。
そうやって客観的に見ることで、悪いところや直したいところがわかるようになります。
インプットとアウトプット
プロになればインプットの時間が極端に減ります。
デザイナーは基本的に超忙しいので、勉強する時間があまりとれません。
プロになる前に学んだ知識を活かして実践で学ぶことになります。
つまり既にインプットしているものを深掘りすることはできるのですが、
新しいことは取り入れずらいです。
そうなると成長が止まってしまうので、意識的に本を買ったり新しいことに挑戦するのがいいでしょう。
学んだことを作品に反映したり、SNSやブログなどで情報発信すると
さらに深い学びが得られるのでおすすめです。
私自身もっと成長がしたいという思いから、ブログやnoteでデザインに関することを発信しています。
デザイン系の本ではないですが、インプットとアウトプットにおすすめの本を紹介しておきます。
個人的にかなり、インプットとアウトプット力が上達したのでおすすめです。
インプットにおすすめの本は、インプット大全です。
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アウトプットにおすすめの本はアウトプット大全です。
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デザインとは何かを知る
デザイン家電と聞いて違和感を覚えますか?
これに違和感を感じないなら、デザインとは何かを分かっていないのかも知れません。
デザイン家電という言葉を作ったのは誰かは知りませんが、この言葉が自然に受け入れられていることが、
多くの人がデザインを勘違いしている証拠です。
デザインはシンプル・おしゃれ・かっこいいといったものだけをさすのではありません。
身の回りにあるものすべてにデザインは存在しています。
デザインが何かを知らないで、いいデザインができるようにはならないでしょう。
そこでデザインを知れるおすすめの番組があります。
デザイナーの佐藤卓さんが考えた番組デザインあ(現在はデザインあneo)です。
身の回りの色々なデザインを解体する番組で、
デザインが何かを子供に伝えるためにパッと見て理解できるように作られています。
この番組を見ればデザインのことがよくわかります。
そのほかに佐藤卓さんの書籍もおすすめです。
デザインが勘違いされている理由やデザイン教育の重要性が書かれた書籍で、
デザイナーなら読んでおくべきだと思います。
おいしい牛乳のパッケージデザインを考えた時のストーリーなども詳細に書いてくれていて、1流のデザイナーのデザインの作り方がよくわかります。
個人的には、メーカーの歴史や既存のロゴを大切にして新しいパッケージに変わっても顧客に気づいてもらえるようにデザインしたロッテガムのパッケージの作り方がとても印象的でした↓
塑する思考
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デザインが今すぐ上達する6つの方法まとめ!
デザインが今すぐ上達する方法は、
- ラフスケッチを描く
- 文字で情報を書き出す
- デザインしたものを壁に貼っておく
- インプットとアウトプットを繰り返す
- 午前中に集中力のいるデザインをする
- デザインとは何かをしる
上記のものは今すぐにでも実行できます。
デザインに行き詰まっている方は是非試してみてください。
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この記事では、今すぐ実践できるデザインの上達方法を6つ紹介していきます。