
- デッサンは何から学べばいいの?
- デッサンの基礎的な練習方法は?
- デッサンに必要な道具は?
そんな方にデッサンの基礎練習の具体的な方法ついて解説していきます。
目次
デッサンに必要なもの
デッサンは、紙と鉛筆と練り消しゴムがあればできます。
鉛筆はB〜Hまで濃さを準備した方がいいですが、はじめの頃は家にあるもので裏紙に描いてもいいと思います。
参考にデッサンで人気の鉛筆や画用紙を紹介していきます。
鉛筆
三菱鉛筆 ハイユニ

★★★★☆ 4.6
料金:3,100円(1本あたり141円)
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三菱鉛筆 ハイユニ アートセット
ハイユニはデッサンに人気の鉛筆です。
上記のアートセットなら硬度も全て揃っています。
他にもステッドラーやファーバーカステルなども人気の鉛筆ですが、芯が中で折れていたり安定性に欠けるので個人的にはハイユニが1番おすすめです。
ただどれも高いので経済性を考えるなら普通のユニでも、その他の安い鉛筆でもいいと思います。
画用紙
サンフラワーペーパー M画 四つ切

★★★★★ 5
料金:3,850円(1枚あたり38.5円)
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サンフラワーペーパー M画 四つ切 100枚
画用紙は基本的には厚口でB3や四つ切りサイズ以上のものがいいと思います。
紙に厚みがあると何度消しても破れにくく、ある程度大きい紙でないと細部まで描けないからです。
価格が少し高いのでハードルが高いなと思ったら、普通のスケッチブックでも大丈夫です。
練り消しゴム
ホルベイン デッサン用 練りゴム
デッサンでは通常の硬い消しゴムでは無く練り消しを使います。
練り消しだと紙をあまり傷めずに消せるからです。
コスパがいいのはサクラクレパスの練り消し20個セットで、まとめ買いすることで1個の消しゴムの値段が半額位になります。
鉛筆、画用紙、練り消しは、デッサンを描く量によってはかなり消費するので自分の使いやすい道具が見つかったら大量買いした方がコスパがいいのでおすすめです。
鉛筆の削り方
デッサンの場合は、通常の2倍の長さの芯を使います。
通常の鉛筆削りではデッサン用の長さに整えられないので、小刀やカッターで削ります。
ちなみにデッサン用の鉛筆削りも販売されています。
デッサンメイトという鉛筆削りが美術学校にもおすすめされて話題になりましたが、性能も高く便利なのでおすすめです。
鉛筆の持ち方
鉛筆の持ち方は、3点持ちとフリーハンドがあります。
人によってはフリーハンドメインで鉛筆を寝かせて描く人もいます。
このあたりは自分で描いてみて、自分が描きやすい持ち方を探ってみてください。
3点持ち
3点持ちは細部を描くときや線を引くときに便利な持ち方。
フリーハンド
フリーハンドは広い範囲を塗る時に便利な塗り方。
寝かせた方が鉛筆の先が丸くならず長持ちするといったメリットもあります。
デッサンの基本トレーニング
直線を引く
直線を何本も重ならないように引いてみましょう。
隙間が均等になるように、腕の力を抜いて描くとコントロールがよくなります。
円を描く
できるだけ丁寧にゆっくりと描いてください。
補助線を使って正円を描く
補助線を使うと形の整った円が描きやすいです。
⑴まずは補助線を引く
⑵手首の回転で曲線を描く
※重ねて描いて形を整えるといいでしょう。一筆書きではなくていいです。デッサンで重要なのは修正です。
三角形を描く
正円と同じように補助線を使って三角形を描いてみましょう。
四角形を描く
正円と同じように補助線を使って四角形を描いてみましょう。
鉛筆デッサンの基礎練習まとめ!
この記事ではデッサン初心者がデッサンの基礎を練習するための方法を紹介してきました。
引用に使ったデッサンの本は別記事で紹介しています→デッサンにおすすめの本まとめ
基礎練習をした後はデッサンの本やアートスクール、美術予備校など自分の目的にあった方法でデッサンを勉強してください。

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